モントゴメリーと呼ばれる乳輪周りにある小さなブツブツを取り除くことで、なめらかで美しい乳輪に整える施術です。モントゴメリー腺は皮脂を分泌する正常な組織ですが、大きく目立つ場合や見た目が気になる場合は切除することが可能です。
局所麻酔の注射を行い、1つひとつ丁寧に切除し、縫合します。ホクロの切除と同様の施術です。抜糸は1週間前後で行います。
乳頭(乳首)が大きいことでコンプレックスを感じるほか、偏見の目で見られたり、生活上の問題を抱える方も少なくありません。もともとのサイズのほか、乳頭は妊娠や授乳を通しても大きくなります。
乳頭縮小術は乳管を損傷しないように乳頭を適切なサイズに縮小し、形を整える施術です。
乳頭の先端部分からつけ根までを円柱状に残すように切除し、小さくなった乳頭を引き下げて縫合します。シンプルな方法で、施術時間が短いというメリットがあります。
乳頭をキノコ状になるよう切除し、小さくなった乳頭を引き下げて縫合します。キノコ状となる大きさや高さをトリミングし調整することで、単純法に比べよりデザイン性が高くご希望に応じた自然なふくらみをもたせた仕上がりとなります。
乳頭縮小(切開法):単純縮小 | |
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乳頭縮小(切開法):デザイン縮小 |
凹んでいる乳頭を陥没乳頭といいます。乳腺と乳管の発達のアンバランスにより起こるもので、重症度により1度(軽症)~3度(重症)に分類されます。陥没乳頭は整容面のほかにも、汚れがたまりやすかったり、授乳時のトラブルとなることもあります。
陥没乳頭手術では、内側に引き込まれた乳頭を引き出す施術です。
乳管を損傷しないよう、乳頭の先端を切開し陥没した組織を引き出します。
再発のないよう底面を引き締め、皮下組織と皮膚を縫合します。
乳輪の大きさはもともとの体質による他、加齢や授乳、体重の増減などさまざまな要因で広がったり左右差が生じたります。
乳輪縮小術は、それぞれの大きさや形、希望に合わせて乳輪を小さく整える施術です
乳輪の外周、もしくは乳頭に沿った内周部分をドーナツ状に切除し、縮小します。
当院の乳輪縮小術はもともとの大きさと形状、希望の大きさに合わせて最適な方法をご提案します。
単純な切除と縫合では後戻りや傷跡が目立つことも多く、当院ではV字のカットや薄い層での皮膚切除、円状に固定糸をかけること等により、後戻りしにくく傷が目立ちにくい施術を行っています。
ご希望やデザインなどを細かくヒアリングいたします。状態を踏まえたうえでシミュレーションを行い、施術適応の有無やご予算を含めた最適な施術方法のご提案、実際に施術を希望されるかのご確認を行います。
施術同意をご記入いただき、お会計をします。
施術前にカルテ用のお写真を撮影いたします。
写真撮影後には洗顔、メイク落としもお願いしております。
再度シミュレーションし、ご希望の仕上がりの形を改めて確認したあと、この形に合わせてマーキングを行います。
まず笑気麻酔を行い、効き目を確認したのち施術を開始します。手術部位に局所麻酔の注射後、施術を行います。施術中は麻酔が効いているため、痛みを感じることはありません。
施術後は鏡で仕上がりを確認して終了です。
ダウンタイムの過ごし方や内服薬についての説明を行います。
術後にカルテ用のお写真を撮影してご帰宅となります。